2025/07/14 07:23

前回の私目線での夫の記事が思いのほかご好評いただいたので、
もう少し続けてみます。

【 前回の記事はこちらから 】  

【 ここから 今回の記事 です 】

 
夫は、ちょっと不思議なお仕事をしています。
 
どんな仕事かをうまく説明するのは本当に難しくて、
ざっくり言えば
「一般的な視点から見たときに6段階くらい上のレイヤー
  (専門用語では第3次メタ認知って言うらしいです)で物事を捉えている」
人だそうで、それすらもよくわかりません。
 
私は割と感覚で話してしまうタイプなのですが、
不思議とそういう話でも大抵ちゃんと伝わるのが面白いです。
 
何を聞いても、必ず答えてくれます。
 
どうしてそんなことまでわかるんだろう?
理由はよくわからないけれど、
彼が楽しそうにしていると私も嬉しくなるし、
逆に、伝わらないことがあるとちょっと苦しそうだったり悔しそうで、
そんな時は私まで悲しくなります。
 
夫自身は「見えたり聞こえたりするわけじゃない」と言うけれど、
それなのにものすごくたくさんの情報を知っていて、
なのに、目に見えないことにも開いていて、どこか超感覚的。
 
 例えば、ある日。
 
駅で起きた少し騒然となる出来事があって、
ニュースにもなっていました。
ヘリコプターが飛び交い、被害者の証言から逃走犯を追う…
そんな緊迫したニュースが流れていたとき、
夫は「たぶん自作自演だと思うから大丈夫だとは思うんだけど」と
軽く言って、一応、念のため駅には近づかないようにしようね、
とだけ話していました。
  
その後、事件は本当に自作自演だったとわかりました。
 
また別の日にも、
隣の市内で同じように物騒な事件がありました。
 
その日は遠方の学校にスクールバスで通っていた
娘の帰りと重なって、少し心配していたのですが、 
夫は「うーん、この前と同じだと思うなあ」と一言。
 
内容も場所も違うのに、結果はやっぱり自作自演的な事件でした。
  
私はなんだかんだでチャネリング気質なので、
「なんとなく」感じることはあっても、理由まではわかりません。
でも夫は、理由や背景まできちんと見抜いてしまう。
聞いていて面白いし、納得できるし、素直に尊敬します。
 
夫が見ている世界は、どんなふうなんだろう?
 
警察のように詰問することなく、
ただたまたま犬の散歩していた探偵が
耳に入った情報をもとに
「ここが一番のポイントだよ」と軽々と言い残して
通り過ぎるみたいで。
 
それだけ聞くと、こっちは分からなすぎて一瞬戸惑うけれど、
続きをちゃんと尋ねると、順番に、理由も含めて最後まで説明してくれます。
 
本当にすごいなと思っています。これは恥ずかしげもなく言えることです。
 
 
最近は、ようやく自分の表現できる場所を見つけたみたいで、
ENViSiONというプロジェクトをはじめて、
「Holodex」とか「Grand Architect」とか
少年みたいに創作して活動しています。
  
ちゃんとお仕事なのですが、営業も駆け引きも一切せず、
ただ彼がそこに自然体で在り続けることで、
周囲を巻き込みながら、自分を思い出していく—
そんな仕組みをつくって、回しているのだそうです。
 
(私にはよくわからない領域だけど、だからこそ面白いです)
 
 
その才能や能力は私には真似できないけれど、
そこはともかく、
一番は、あの丁寧さを本当に見習いたいなって思います。
 
なかなかわかりにくいお仕事だから、
たまに私がこうして代わりに書いてみるのもいいのかな。
 
書く時に夫がくれた資料を頼りに書いてみましたが、
全然伝わってなかったらごめんなさい。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
   
【 最後はご紹介 】
 
 本日ご紹介したのは、弊社の商品はすべてENViSiONが
プロデュースしてくれたものです。一つ一つを丁寧に調べて、
見えることも、見えないこともちゃんとつなげて確かなものに
すること、そんな夫の想いと私の願いが込められたモノや
サービスなので、ぜひ皆さんにも届くといいなと思っています。
  
そんな夫のブログはコチラです。
  
たくさんの情報を取り扱い、
未来を編み込みながらプロジェクトを設計・管理している

  
読むだけでヒーリングになる。
夫曰く「共鳴のアンテナ」みたいなんだそうです。