2025/06/18 20:00

今回は、遠隔でのEnergy Tuningについて
数回に分けて綴らせていただきます。
いろいろと誤解を生む内容であることは承知のうえで、
私なりにまずは想いをそのまま書かせてください。
わたしはずっと、“ほんもの”を探し続けてきました。
とくにセラピーやヒーリングの世界では、
説明や理論を言葉にした瞬間に、
本来の繊細さや深みに触れきれないもどかしさを感じることがあります。
「それはもう感じてきた。その先に進みたい」と願っても、
心の奥に届くような応答には、まだなかなか出会えずにいました。
■ わたしが出した結論 ― “自分がほんものである”ということ
さまざまな方法を経て、今現在で行き着いたのは、
「自分自身が唯一のほんものである」という、
とてもシンプルな実感でした。
どれだけ早く、自分が自分自身を信じられるか ― 。
どれだけ深く、「私は私でいい」と感じられるか ― 。
その実感こそが、“ほんとう/ほんもの”に行きつく
鍵になるように感じたのです。
この世界は、
私たちが放つ“バイブレーション(周波数)の返報性でできている”
という思想を推しています。
つまり、「自分が変われば世界が変わる」という有名な言葉が
あるように、自分が出している波動がどんな波動であるかに気づいて、
感じている自分自身が、内側でそれを望む方向へ選び直し、変容していけたら――
ちゃんと「観たい世界」「体験したい現実」を創っていけるのだと思っています。
■ 自分の中心(Center)へのTuning ― 「ただ在る」ことの難しさ
そのための第一歩は、ただ“存在する”こと
なにかを“する”より前に、「ただ在る」ことが大切だと思うようになりました。
でもそれは、簡単なようで、実はとても深くて難しいことでした。
マインドフルネスや瞑想といった世界だけではなく、
主人が傾倒していた武道の世界にも少しだけ顔を出しました。

そこで、「ただ立つ」「ただ座る」ことの難しさを体感します。
力を抜くこと、意識を静かに深く保つこと。
”脱力が一番難しい”と言われるように、余計な力身をとることは
武道では入口であると同時に、達人のような領域に素人目で見えたのです。
わたしたちの生活でも、”Relaxしてください”とはよく言われます。
”ストレスが原因”ともよく言われます。
でも、ストレスマネジメントやストレスケア、リラックスが現代では
一番難しいんだとも思います。それが難なくできたら、
きっと”今を生き抜く達人”(マスター)のように外からは見えるのだろうと
思います。
私が提供するセッションでも、無理に”心地よいエネルギーに合わせる”とか
何かを感じるために集中しようとしなくて大丈夫です。
何かを感じるために集中しようとしなくて大丈夫です。
できるだけ力まず、可能な限りリラックスして、時に眠ってしまっても構いません。
大切なのは、自分のコントロールを手放して、安心して委ねられるかどうか。
そこにTuning(調律)が自然に起こるための準備が自ずと整っていきます。
リラックスへ向かおうとするのではなく、気が付いたら訪れていて、
抜けているところにエネルギーが浸透している、自動的に浴びているような
形が理想です。
■ “正しい情報”よりも、大切なもの
エネルギーチューニングは、見えないものを扱う以上、
その精度・純度・練度がとても繊細で大切です。
「気」ひとつとっても、東洋・西洋・時代・思想…さまざまな捉え方があります。
どの世界でも目に見えないことを言葉にして定義すると、その分だけ
”分けられる”し、”わかった”ようになって、その本質が抜けることもあるのでしょう。
そして、言葉の数だけ差異が生じて、またそれが一層、実態をつかみにくく、
見えにくいもの、感じにくいものにしてしまっている気がしています。
物理学や量子力学で語られても、実感としてはどこか遠く、抽象的なまま…。
だからこそ大切なのは、“自分の感受性”という感じとるセンス。
自分がほんとうに感じられたかどうか。
自らが感得した感覚を、自分の言葉で紡いで、腑に落とせるかどうか。
それは、他人の意見ではなく、自分にしかわからない“ほんとう”です。
■ 誰が発するか、どんな波動で届くか
どんな情報よりも、誰がどんな波動で発しているか――
それこそが、私たちが最初にキャッチしている大切なエネルギーなのかもしれません。
その人から発せられるものを信頼できたとき、
それは盲目的な信仰ではなく、“自分自身の感覚への信頼”となり、
表面的な“正しさ”から脱し、“正解”探し/外側へほんもの探し”をやめられる
瞬間でもあると思うのです。
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